健康第一!アフリカは怖い病気の巣窟!

こんにちは。モザンビークで青年海外協力隊としてボランティア活動をしているGoです。

ボランティア活動を続けていくうえで守らなければいけないものがあります。

それは「安全」です。

犯罪や事故にあったら、そもそも活動を続けることが難しくなります。

仕事に行くとき、買い物しているとき、外食するとき、夜寝るとき、常に油断せずに行動しています。

安全(特に犯罪)については以前記事を書きましたので、ぜひ読んでみてください。

こんにちは。モザンビークでボランティア活動をしているGoです。 日本でもニュースになっていたみたいなので、知っている人...

しかし、他にも安全と同じくらい気を付けなければいけないものがあります。

それが「健康」です。

安全と同様に、健康を維持することができなければ良い活動ができません。

大きな病気にかかってしまった場合、最悪日本に強制帰還もありえます。

今日は、健康的なモザンビーク生活を送るための注意点と、実際に僕が日々気を付けているポイントを紹介したいと思います。

モザンビークでの健康管理

モザンビークは日本と違い医療制度が充実しているとは言えません。

首都にはそれなりに大きな病院ありますが、そこでも治療しきれない場合、南アフリカに緊急輸送されます。

そもそも僕の住んでいるリシンガと首都マプトがとてつもなく離れています。

大体2000kmの距離があります(鹿児島から北海道より遠い)。

飛行機の直行便もなく、いきなりマプトに行こうとしても飛行機の手配を含めて3日はかかると言われています。

体調を大きく崩したら首都まで行かなければいけません。

高熱での長距離移動なんて、考えただけでゾッとします。

そのような状況に陥らないために、どのような病気、体調不良に注意を払わなければいけないか紹介します。

マラリア

マラリア原虫に感染したハマダラ蚊という種類の蚊に刺されることで、マラリアは発病します。

高熱や嘔吐を繰り返し、熱帯熱マラリアの場合、発病後3日以内に適切な治療を開始しないと死に至ることもあります。

マラリアは国によっては存在しない病気ですが、モザンビークでは1年中、全域で発生します。

僕も実践している、気を付けるべきポイントは下記の通りです。

マラリア予防薬を忘れずに服用する

マラリアは肝炎や狂犬病と違って予防接種がありませんが、メフロキンと呼ばれる予防薬が存在します。

これを毎週一錠飲むことで、高確率で予防ができます。

ちなみに、副作用としてめまいや睡眠症状、抑うつ症状などがありますが、今のところ僕はそのような症状は出ていません。

できるだけ夜は出歩かない

ハマダラ蚊は夜行性です。

また、お酒を飲んでいるとハマダラ蚊はさらに寄ってきます。

できる限り夜は出歩かず、出歩く場合も長袖長ズボンを着用するようにしています。

寝るときは蚊帳を張る

防虫剤が練りこまれている蚊帳を現在使用しています。日本から持ってきました。

他の虫が侵入してくる心配もないので安心して眠れます。

免疫力低下の回避

バランスの取れた食事、適度な運動、規則正しい生活が大切です。

僕は毎日の食事を野菜中心で作っていて、早寝早起きを習慣化しているので免疫力は下がっていないと信じています。

万が一マラリアだと思ったら…

37.5℃程度の微熱でもまずはマラリアを疑う必要があります。

2日間熱が持続したらマラリア迅速診断検査を実施します。

自分の指に針を刺し、血を採取して検査します。

1回目の検査結果が陰性でも、6~8時間後に再検査した結果、陽性がでることがあります。

これ、想像通りとっても怖いし痛いです…

一度マプト事務所で練習しましたが、二度とやりたくありません。

もし陽性がでてしまったら…

首都マプトまで必ず行かなければなりません。

高熱、嘔吐、下痢、腹痛、関節痛 etc.の状態で飛行機に乗り…想像を絶しています。

絶っっっっ対にマラリアにはかかりたくない!!!!!

みなさんもマラリアがある国に行くときは十分に注意を払って行動してください。

ちなみに

モザンビーク人は日本人と違い、マラリアに強いです。

科学的に証明されているかわかりませんが、確実に日本人がマラリアにかかった時に比べると軽度の症状で済む場合が多いです。

モザンビーク人に「マラリアくらい大丈夫だよ」、「今まで10回はかかったことあるよ」と言われたことがあります。

彼らと僕らの身体の構造は同じではないので油断は禁物です。

実際にホストファミリーのTudinhaのお姉さんがマラリアにかかったとのことでお見舞いに行ったことがありますが、マラリアで休んでいたお姉さんにビールを勧められ、おつまみまで作ってくれました。

左がマラリアで寝込んでいたお姉さん。ちょっとした風邪くらいの調子でした。

腹痛、下痢

腹痛と下痢ですが、これは発展途上国あるあるですね。

東南アジアやアフリカを旅行したことがある人ならわかると思いますが、水が日本のものとは違っていたり、食事に含まれる油や香辛料なんかでお腹を壊したりすることがよくあります。

ほとんどの下痢症は3~4日以内で自然に治ると言われています。

下痢にならないために一番気を付けていることは「水」「食事」です。

絶対に生水は禁止です。

僕は水道水を一度濾過してから煮沸させて飲んでいます。

この写真でどれだけ水道水が汚いかわかりますね…

食事ですが、生卵、生乳の摂取は禁止です。

サルモネラ菌等で汚染されている可能性が高いです。

肉、魚、卵は中までしっかり火を通して食べています。野菜も少しでも傷んでいたら捨てるようにしています。

(本当は傷む前に食べきりたいのですが、こっちの市場では一人分の量を売っていません)

下痢になってしまったときの対処法としては脱水を防ぐことが大切です。

薄い塩分と糖分が大事なので、僕はポカリスウェットの粉を家に常備しています。

腸内の菌を増殖させる恐れがあるので、下痢止めはどうしても移動しなければいけない時以外は使わないほうがいいです。

家にポカリがない人は

・水1L

・食塩小さじ1/2杯(3.5g)

・砂糖大さじ4杯(40g)

で簡易的な経口補液を作ることができます。

あまりにも症状がひどかった場合は病院にかかりましょう!

デング熱

日本でも代々木公園で発生して話題になりました。

モザンビークではマラリアと同様に1年中、全域で発生します。

デング熱は日中に人を刺すネッタイシマ蚊を媒介して感染します。

症状は下記の通りです。

・39℃前後の高熱が急に出現し、一旦下がった後に再び上昇

・頭痛、眼球後痛、関節・筋肉痛

・小さな紅斑が両手足、顔などに出現

予防接種、予防薬がないので蚊に刺されないことが一番大事です。

動物咬傷

狂犬病を発症したら100%死に至るとても怖い病気です。

予防接種を受けているので大丈夫だとは思いますが、動物には注意が必要です。

万が一、犬に限らず猫、ネズミ、馬などの哺乳類に噛まれたら、傷口を流水でできる限り洗い、病院に行く必要があります。

僕の家の周りには野犬が結構たくさんいるので、できるだけ近づかないようにしています。

同僚や大家のペットがどれだけ可愛くても、撫でたりはしません!(犬が大好きな僕にはつらい)

住血吸虫

湖や川などの淡水に生息する住血吸虫の幼虫が人の皮膚から人体に侵入して感染する怖い病気です。

人体に侵入した幼虫は血管内で成虫になり、産卵します。

その結果、血尿や排尿時痛といった症状が表れ、そのまま放置すると内臓にダメージを及ぼします。

尿検査で診断することができ、薬を服用することで治療ができます。

とにかく感染しないことが大切なので、近くにあるニアッサ湖はとても綺麗ですが、JICAから遊泳を禁止されています。

かなり長くなってしまいましたが、健康管理の重要性をわかって頂けたでしょうか。

アフリカで生活している人はもちろんですが、アフリカ旅行を考えている人もぜひ参考にしてみてください。

アフリカは想像していた通り、怖い病気がたくさんあります。

健康であることは安全と同様に何よりも大事なので、細心の注意を払って生活していきたいと思います。

それでは、Tchau, Tchau!

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