誉田哲也 「ストロベリーナイト」

こんにちは。モザンビークで青年海外協力隊としてボランティア活動をしているGoです。

思っていた以上に読書が捗っています。

ついつい現実逃避をして読書に逃げているのが正直なところです…もっとポルトガル語の勉強を頑張らないとですね。

誉田哲也 「ストロベリーナイト」

誉田哲也さんの代表作であり、竹内結子主演でドラマ化、さらには映画化もされています。

あらすじ

植え込みに遺棄された死体は綺麗にビニールシートに包まれていた。ひもでガッチリ身体を縛り、丁寧に包んだ他殺体をなぜわざわざ人目の付く植え込みに置いていかれたのか。

捜査一課の姫川玲子警部補は、動物的勘で事件を一歩一歩着実に解決へと導いていく。

そして捜査を進める中で浮かび上がる謎の言葉「ストロベリーナイト」。

いくら調査しても浮かび上がらない「ストロベリーナイト」の正体は一体なんなのか。

「・・・危険だな」そう、勝俣は呟いた。だが、このとき玲子は、それを勝俣の単なる負け惜しみとしか思わなかった。

新たに発見される死体。

そしてついに姫川の部下にも魔の手が忍び寄る…

感想

姫川玲子が活躍するシリーズ第一作。

グロテスクな描写があるものの、颯爽と突き進んでいく姫川に夢中になりながら一気に読んでしまいました。

「重い」や「深い」とはまた違う「濃い」刑事小説です。

姫川が持ち前の勘で事件を解決していく爽快感の裏には、ねちっこい、真夏のジメジメとした不快感のような、胸騒ぎに近い感覚が常にどこかにあります。

それは嫌なものではなく、姫川の隠された過去や、女性警部補としての役割、警察内での人間関係など、どこか不吉な予感を持たせる構成が、むしろ読者をグイグイ引き込んでいきます。

何か裏があると思わせてくれる小説が僕は大好きです。

また、部下やライバルのキャラがとても立っており、他の作品でもう一度会いたいと思わせてくれます。

特に姫川に思いを寄せる二人、真面目で少し頑固な菊田と、お調子者だけどどこか憎めない井岡の今後の展開にはつい期待してしまいます。

姫川玲子シリーズで今後、姫川とその周りがどのような展開を見せるのかとても楽しみです!

話のテンポがとてもよく、スリリングな刑事小説を読みたい人はぜひ誉田哲也の「ストロベリーナイト」を読んでみてください!

それでは、Tchau, Tchau!

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