コミュニティ開発 職種別応募書類

こんにちは!モザンビークで青年海外協力隊としてボランティア活動をしているGoです。

リシンガは今とても寒いです。気温は15~20度くらいでしょうか。外を歩くと手袋、マフラーをしている人がいます(正直そこまでではないんですが…笑)。

本日は日曜日です。休日は洗濯、勉強、掃除、買い物、食材の下処理などして過ごしてます。もちろん朝、昼、晩と自炊もしてます。日本では考えられないくらいアクティブですね。

しかしそれでも時間は余るので、パソコンに残っている過去の資料を整理していたら、青年海外協力隊の職種別の応募書類を発見しました。

以前このブログに応募書類で何を書いたか公開しましたが、職種別に書かなければいけない調書もあることをすっかり忘れていました。

せっかくなので、コミュニティ開発の職種別試験でなにを書いたのかも公開します!

職種別じゃない一般の応募書類になにを書いたか読みたい人は下記を参考ください。

こんにちは!モザンビークで青年海外協力隊としてボランティア活動をしているGoです。 あとちょっとでホームステイも終わってしまい...

コミュニティ開発とは?

改めてコミュニティ開発とは何かをまずは説明したいと思います。

簡単にいうと、「派遣された地域に少しでも利益になるような様々な活動」をする職種になります。

例えば2018年度春募集ではコミュニティ開発の要請が約80件もありました。

学校の先生や看護師、稲作栽培、自動車整備の要請と違って、活動内容が多岐にわたる要請がたくさんあります。

例えば、

・マレーシアで少数民族、ホームレスに資金調達の支援

・スリランカの山間部で産品の開発、改良、販売力の向上

・ガーナのHIV陽性者支援施設で、予防啓発活動や権利擁護活動

・世界食糧計画(WFP)モザンビーク事務所で食糧消費パターンの調査及び評価

などがあります。

どれもとても興味深い要請で、思わず要請概要を読み込んでしまいました。

2018年度春募集は終わってしまっていますが、興味がある人はぜひ要請情報を読んでみてください!

2018年度春募集 募集要項

2018年度秋募集を考えている人にはかなり参考になると思います(秋募集は2018年8月31日に情報公開予定らしいです)

<2018.9.2追記>

2018年度秋募集が開始されました!

スケジュール、合格するためのポイントもまとめましたので、ぜひ読んでみてください!

こんにちは。モザンビークで青年海外協力隊としてボランティア活動をしているGoです。 9月1日より2018年度秋募集の募...
こんにちは。モザンビークで青年海外協力隊としてボランティア活動をしているGoです。 先週Twitterを見ていたら平日...

前置きが長くなりましたが、コミュニティ開発の職種別応募書類に書いたことは下記の通りです。

あなたは、第一希望の案件に合格して派遣されることになりました。

あなたの活動は、すでに地域の基本的な調査、住民のニーズの聞き取り、住民との話し合い、意見形成が済んだ段階です。

以下の項目について、600字以内で述べなさい。

住民との話し合いの結果、合意した活動(仮定)のテーマを簡潔に記し、そのうえで「活動の目的と特色」について

テーマは「水の大切さ」。活動の目的は「安全な水の提供及び活用」です。モザンビークの水供給分野は極端に低い給水率と劣悪なサービス状況にあります。人間が健康で快適な暮らしを営むには安全な水が欠かせません。水は生活の基盤となる最も重要な資源であり、安全な水を届けることは必要不可欠です。発展途上国では、病気になる原因の80%は、汚れた水によるものだといわれており、コレラや腸チフス、赤痢などの感染症の大きな原因となっています。安全でない水を飲んだり、不潔な環境で生活したりすることで起こる下痢性の病気によって、失われる命がたくさんあるのが現実です。清潔な水が手に入るようになることで、水が原因で死亡する人々を救うことができます。

安全な水の供給は飲み水だけではなく、手洗いやトイレといった衛生問題の解決にもつながることで健康状態は大きく改善します。毎日手を洗うだけでも、下痢性の病気による死亡率が大幅に減少します。私は安全な水を提供することで地域住民の健康を守っていきたいと考えております。

また、活動の目的である「安全な水の提供及び活用」を達成するためには、テーマでもある「水の大切さ」の地域住民の正しい理解が必要です。水に対する正しい知識を地域に根付かせるためには、地域住民の協力が必ず必要です。まずは地域住民の信頼を得ること、それから安全な水を提供するだけでなく、水の正しい知識の普及も必要不可欠だと考えます。

「具体的な取り組みの内容」について

給水施設の利用状況が悪い要因の一つに「そもそも給水施設のことを知らない」ことが挙げられます。当局の広報不足、地域住民の興味の薄さがこのような状況を生み出している場合があります。目立つ場所に看板を設置する、イベントで告知する等、地域住民の認知度を上げたいと考えています。

また、利用状況が悪いもう一つ大きな要因として、「水に関する知識不足」が挙げられます。給水施設の場所は知っているけど近くの池の水で物足りている、手が汚れていても気にならない、お金がない、給水施設を利用しない理由は様々です。まずは、清潔な水を利用する必要性を地域住民に伝えていきたいです。その一つの方法として、地域の学校で講演を行いたいと考えています。子供たちだけでなく、親や先生、近隣住民を含めて自分の知識を共有することから始めたいです。

私は当たり前のように手洗いの大切さを幼い時に教わりました。しかし、モザンビークの人はそれを知らない可能性があります。講演では具体的に手洗いをしないことによって病気が蔓延している現状、手洗いすることでどれだけの命が救えるかを説明し、さらに正しい手洗いの方法を実演することで、地域住民に正しい知識を共有したいです。

そして、共有した知識を継続して活用してもらうために講演を1回で終わらせずに、何度も行うことで地域に根付かせたいと考えています。

活動を通して「あなたがコミュニティ開発の隊員として実現してみたいこと」について

地域住民に「あの日本人が来てくれてよかった」と思われるような、誰からも信頼される隊員になりたいです。

私は派遣期間が終了し、日本に帰ってきてからも、現地で継続的な活動が行われるような、現地に根付くボランティア活動をしたいと考えています。派遣期間中に給水施設をメンテナンスし、利用者が増えたとしても、私が日本に帰ったら誰も利用しなくなるようでは、結果として自分の考えや活動を押し付けていただけであって、ボランティアとは言えません。また、水の大切さの講演を行っても、すぐに忘れられてしまうようでは、本来の目的である「安全な水の提供及び活用」は達成されません。地域住民が自発的に給水施設を利用し、水が大切に活用され続けることを目標に、任期中は活動していきたいと考えております。そのためには、地域住民の信頼を得ることが一番大切だと考えます。自らが率先して行動し、実演してみせる。どんな些細なことでも地域住民の困りごとに耳を傾ける。常に誠意をもって行動すれば、水の大切さを理解することが将来的にも本当に意味のあるものであることを地域住民に理解してもらえると思います。信頼を得られることこそがボランティア活動の原点だと考えており、私が日本に帰ってからも「あの日本人が行っていたことだから間違いない」、「あの日本人が行っていたことだから私たちも継続しよう」と言われるように活動をしていきたいです。

前回応募書類を記事に挙げたときと同様に恥ずかしいですね笑

実際に今行っている活動と似ている部分もあれば、全く違う部分もありますが、活動の原動力となる考えは変わっていません。

少しでも青年海外協力隊に応募しようとしている人の参考になれば幸いです!

それでは、Tchau, Tchau!

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